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決まった項目を名前に入れたいときは指示を使う
「標準」の指示では、RenameClickはファイルの内容を説明する名前を付けます。Scan_0003.pdfならGrocery Store Receiptです。Custom Instructionsでは、どの項目をどの順番で入れるかを指定します。「領収書と請求書」のテンプレートを使うと、同じファイルが2026-04-12 GREENLEAF MARKET 12,40 EURになります。
ファイルに書かれていない項目は、指示を書いても名前に入りません。値が正しいかどうかも確かめません。適用する前に名前を確認しましょう。
「領収書と請求書」から始めて「試す」で確かめる
- ヘッダーで「リネーム指示」メニュー(「標準」と表示されています)を開き、「新しい指示…」を選びます。ファイルのリストの横にエディターが開きます。
- 「テンプレートから始める」で、「領収書と請求書」の「使用」をクリックします。
- 「サンプルファイル」で「変更」をクリックしてリストからレシートを選ぶか、「ファイルを選択…」でディスクから選びます。
- 「試す」をクリックします。今の名前の上に新しい名前が表示されますが、名前はまだ変わりません。クラウドのプロバイダーを使っている場合は、「試す」でファイルがそのプロバイダーに送られます。
- 必要なら文章を直して、もう一度「試す」をクリックします。最後に「保存」をクリックすると、その指示がすぐに選ばれた状態になります。
「指示」欄に入るテンプレートの文章です(アプリでは英語で表示されます。以下は日本語訳です)。
レシート、請求書、明細書:YYYY-MM-DD 発行元 合計 の形で名前を付けてください。
- YYYY-MM-DD:書類に印刷された日付。必ず年-月-日の順で、ハイフンでつなぐ
- 発行元:発行した店や会社。印刷どおりに書く
- 合計:支払う金額。セントの前にカンマを入れた数字と3文字の通貨コードで、12,40 EURのように書く。通貨記号は使わない
印刷されていない項目は省いてください。
それ以外のファイル:写っているものを2〜5語で表し、日付と金額は入れないでください。
英語で書き、名前は印刷どおりにしてください。「例」欄には2026-04-12 Lidl 12,40 EURが入っています。モデルはこの例も読むので、ほしい名前とまったく同じ形で書いてください。カウンター(ここでは531 / 1800)は、指示の文章と例の文字数を、「AI 設定」の「Prompt 長さ」の上限と比べて表示しています。
契約書、給与明細、銀行の明細書の指示
テンプレートの形はそのままにして、項目だけを変えます。次のどれかを新しい指示に貼り付け、テンプレートの最後の3行(「印刷されていない項目は省いてください。」から「英語で書き、名前は印刷どおりにしてください。」まで)を加えます。Example:で始まる行は「例」欄に移り、出てくる名前の見本になります(名前は説明用の例です)。アプリが「例」欄に移すのは英語のExample:で始まる行だけなので、この単語は英語のまま残してください。
契約書と合意書:種類 - 相手方 - YYYY-MM-DD の形で名前を付けてください。
- 種類:契約の種類を1〜3語で。LeaseやNDAなど
- 相手方:相手の会社。LtdやGmbHを付けない短い名前で
- YYYY-MM-DD:署名した日付
Example: Lease - Northfield Properties - 2025-03-01給与明細:YYYY-MM Payslip 雇用主 手取り の形で名前を付けてください。
- YYYY-MM:給与の対象期間。支払日ではない
- 雇用主:給与を支払う会社。印刷どおりに書く
- 手取り:差引支給額。セントの前にカンマを入れ、通貨コードを付ける
Example: 2026-03 Payslip Halden Logistics 2410,55 EUR銀行の明細書:銀行名 Statement YYYY-MM 下4桁 の形で名前を付けてください。
- 銀行名:印刷どおりの銀行の名前
- YYYY-MM:明細の対象月。発行日ではない
- 下4桁:口座番号の最後の4桁
Example: Harbor Bank Statement 2026-03 4821指示は、まとめて処理するすべてのファイルに使われます。紛れ込んだ写真も例外ではありません。「それ以外のファイル」の行を残しておけば、そうしたファイルには短い説明の名前が付きます。または、その種類のファイルだけを処理するときに指示を選ぶようにしましょう。
欠けている項目と日付の選び方
「印刷されていない項目は省いてください」と書いておけば、合計金額のないレシートは2026-04-12 GREENLEAF MARKETだけになるはずです。「UNKNOWNと書く」のようなルールにすると、その単語が名前に入ります(2026-04-12 UNKNOWN 12,40 EUR)。
どの日付がほしいのか、はっきり書きましょう。請求書には発行日と支払期限があり、ただ「日付」と書くと、どちらを使うかはモデル任せになります。ファイルの作成日は、指示が読む情報には含まれません。
スキャンしたPDFは1ページ目だけを読むので、2ページ目にしかない合計金額は名前に入りません。行の「AI が見た内容」で、実際に読まれた文章を確認できます。
名前の形と言語も文章で指定する
自分の指示を選んでいる間は「リネーム形式」と「出力言語」が使えないので、名前全体を指示の文章で決めます。区切り文字は、パターンと「例」の中に書いておきます。スラッシュはスペースに変わりますが、ドットはそのまま残るので、12.40 EURのドットも消えません。
ドイツ語の名前にしたいなら、「英語で書き」を「ドイツ語で書き」に変えます。テンプレートは名前を印刷どおりに残すので、店名はGREENLEAF MARKETになりました。Greenleaf Marketにしたいなら、発行元を単語の頭だけ大文字(Title Case)にするよう指示し、「例」も変えてください。
「標準」を選ぶと、形式と言語のメニューが元に戻ります。Auto Flowでは、ルールごとに別の指示を使えます。
まとめて処理し、確認して適用する
- レシートを追加して「AI を実行」をクリックします。自動モードなら自動で始まります。
- 名前をファイルと1つずつ見比べます。1つだけの間違いなら、名前をクリックして直します。
- 同じ間違いが何度も出るなら、指示を直して「保存」をクリックします。ツールバーに「指示が変更されました」と表示されるので、「再実行」をクリックします。
- 「選択した名前を変更」をクリックします。「仕分け」がオンなら整理のボタンです。「Undo」で元の名前に戻せます。
フォルダは別の設定です。「レシートはFinanceに入れる」のような行を書いても効果はありません。フォルダを選ぶのは「仕分けフォルダ」のセットです。
エディターの各設定と上限は、Custom Instructions reference(英語)にすべてまとめています。

