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ブログ音声

話している内容をもとに音声ファイルの名前を変更する

パソコン内で音声を文字起こしし、ボイスメモ、インタビュー、講義に分かりやすいファイル名を付けます。RenameClickの設定、解析する長さの選び方、結果の確認方法を紹介します。

公開日: 更新日: 読了まで約3分
目次
音声ファイルの一覧には、名前の候補と各録音の解析時間が表示されます。
音声ファイルの一覧には、名前の候補と各録音の解析時間が表示されます。

ローカル処理に必要な2つの機能をインストールする

RenameClickは2段階で録音に名前を付けます。まずAudio Transcriptionが話し声を文字に起こし、次に名前を生成するモデルがそのテキストからファイル名を提案します。すべてパソコン内で処理するには、両方の機能をインストールしてください。

  1. RenameClickでAI & Modelsを開きます。
  2. RenameClick Local AIとAudio Transcriptionをインストールします。
  3. 名前の生成に使うプロバイダーとしてLocal AIを選びます。
  4. Rename画面でファイルの種類のフィルターをAudioに切り替え、録音を追加します。

対応形式はMP3、WAV、FLAC、M4A、AACです。対象は、ボイスメモ、インタビュー、会議、講義、ポッドキャストの下書きなど、聞き取れる話し声を含む録音です。曲名を特定するサービスではありません。元の音声データと拡張子はそのまま保たれます。

録音と名前の候補を照らし合わせる

スクリーンショットには、Arthur Miles Biography、Poet Cecilius at Como Cathedral、Maria Chapdelaine Chapter 7という候補が表示されています。設定はLocal AI、Spaces、English、そしてRenameClickの標準の指示です。これらはアプリに表示された名前であり、別の録音でも同じような結果になると保証するものではありません。

各行には、解析した音声の長さも表示されます。FLACの録音では全長5:04のうち5:00が解析されています。固有名詞と中心となる話題が録音に合っているかを確認しましょう。大切な内容が名前に反映されていない場合は、名前を編集するか、そのファイルを再解析します。

名前を変更したい行を選び、Rename Selectedをクリックします。判断に迷う行はチェックを外しておきましょう。解析するだけではファイル名は変更されません。

長い録音をどこまで解析するか選ぶ

短い録音は全体を解析します。長い録音では、冒頭だけでなく、録音全体から部分的に音声を取り出して解析します。Analyze up toの初期値は5分で、30秒、1分、2分、5分、10分から選べます。

1つの話題だけを扱うボイスメモなら、短い設定でも足りることがあります。話題が変わる会議では、より長い解析が必要な場合があります。残しておきたい議論ではなく、冒頭のあいさつを表す名前になったら、解析時間を延ばしてやり直してください。

部分的な解析では、短くても大切な発言を取りこぼすことがあります。文字起こしした内容は名前を付けるために使われます。この機能で会議全体の文字起こしを取得することはできません。

ファイル名の形式を選ぶ、または指示を書く

RenameClickの標準の指示を使う場合は、ファイル名の言語とFormatのプリセットを選びます。Spacesは単語をスペースで区切り、Slug Caseは小文字の単語をハイフンでつなぎます。独自の形式を作れば、ファイルの日付や音声に埋め込まれたタグも追加できます。

$date{YYYY-MM-DD}_$1
$audio{album}_$audio{track}_$1

これは形式のテンプレートです。ここで使う日付はファイルの作成日で、会話から推測した日付ではありません。音声タグが含まれていないファイルもあります。タグを使っても、楽曲を認識する機能にはなりません。

言い回しを細かく指定したい場合は、Custom Instructionsを選びます。話題、長さ、言語、最終的な形式をプロンプトに記述してください。独自のプロンプトを選んでいる間は、FormatとOutput Languageは無効になります。

話されている中心的な話題を表す、4–8語の英語のファイル名を作成してください。人名や組織名は、音声ではっきり述べられている場合だけ含めてください。推測はしないでください。拡張子を付けずにファイル名を返してください。

独自の指示の書き方に詳しい説明があります。

パソコン内で処理される範囲

文字起こしはパソコン内で行われます。Local AIを選び、両方の機能がインストールされていれば、ファイル名の生成も同じ端末内で完結します。クラウドのプロバイダーに対応するビルドでそれを選んだ場合は、長さを制限した文字起こしのテキストがプロバイダーに送られます。その場合も、録音そのものの文字起こしはローカルで行われます。

provider setup and data handlingに詳しい説明があります。

役に立つ名前が生成されないとき

  • フィルターにAudioがない:Audio Transcriptionがインストールされているか確認します。
  • ローカルで名前を生成できない:RenameClick Local AIもインストールしてください。
  • 話し声を認識できない:無音、音楽、背景の雑音、非対応のコーデックが原因でないか確認します。
  • 名前が漠然としている:解析時間を延ばすか、指示を具体的にします。
  • 人名や話題が違う:適用する前に候補を修正するか、対象から外します。

supported formats and processing limitsに詳しい説明があります。

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